【レビュー】電動自転車『ビビDX』で通勤・買い物をした感想

2020年9月末に購入した、パナソニックさんの電動アシスト自転車『ビビDX』2020年モデル。

購入までかなり車種選びで悩みましたが、本当に買ってよかった。

もう今では絶対に手放すことのできない相棒です…！

電動自転車を検討している方の参考となるように、本記事では実際にビビDXを使ってみた感想（よい点・悪い点）をご紹介します。

本記事では、お得で安心なオススメの自転車購入方法もご紹介しています。

2023最新型のビビDXはこちら

パナソニック『ビビDX』の特徴は？

『ビビDX』は、パナソニックさんから出ているロングセラーモデルの電動アシスト自転車です。

メーカー希望小売価格	139,000円（税込） ※充電器含む
バッテリー容量	16.0Ah
走行可能距離	約59～107㎞
ギアチェンジ	内装3段
タイヤサイズ	24型（138㎝以上） 26型（141㎝以上）
盗難補償	メーカー3年保証 （盗難補償優遇制度）

パナソニック電動自転車において、ビビDXはおよそ中間の価格帯。

こちらは、パナソニック一人乗り電動自転車のお値段安い順に並べた表です。

車種	特徴	メーカー希望 小売価格 （税込）	バッテリー
ビビ・SX	お買い得モデル	118,000円	8.0Ah
ビビ・MX	ファッショナブルな ショッピングモデル	132,000円	12.0Ah
ビビ・DX	快適装備満載の ロングセラーモデル	139,000円	16.0Ah
ビビ・SL	24型、26型の 業界最軽量モデル	138,000円	8.0Ah
ビビ・SL・20	小径20型の 業界最軽量モデル	143,000円	8.0Ah
ビビ・L	実用性高い装備つき 軽量モデル	143,000円	12.0Ah
ビビ・L・押し歩き	国内初 「押し歩きモード」	146,000円	12.0Ah
ビビ・L・20・押し歩き	押し歩きモード搭載 小径20型モデル	146,000円	12.0Ah
ビビ・EX	フラッグシップモデル	170,000円	16.0Ah

電動自転車『ビビDX』の良いところ

私が実際に通勤や買い物に使ってみて、「ビビDXの良かったところ7つ」をご紹介します。

①長距離走行ができる

ビビDXは、大容量バッテリーのため1回の充電で長距離移動ができます。

一度充電をしてしまえば、しばらく充電残量の心配は不要！
※ビビDXのオートマチックモード走行距離は約70km

実際に往復30㎞のサイクリングをしたときも、サイクリング後のバッテリー残量は60％以上残っていました。

遠くのお出かけの際に充電残量を気にしないでいいのは本当にありがたく、「今日は天気がいいからちょっと遠くのスーパー行くか♪」とその日の気分で行先変更や予定追加も可能です。

実際にビビDX購入後は、これまで電車やバスを使っていた遠くの場所にも自転車で出掛けるようになりました。

この長距離走行ができる理由は、『ビビDX』の16.0Ah大容量バッテリーです。
※他社メーカーの最大バッテリー容量は15.4Ah

ビビDXオートマチックモードでの走行距離は約70km

特に普段の目的地（会社・スーパー）が遠い場合は、バッテリー容量にこだわって選ぶことをおすすめします。

②充電回数が少ないので楽できる

近距離移動が中心の人だと、大容量バッテリーはオーバースペックなのかと悩みますよね。

しかし、近距離移動の方でも大容量バッテリー選ぶことをおすすめします。

大容量を選んだ理由は、

電動自転車で「バッテリーの充電作業」が一番面倒だから…！

最近のバッテリーは以前よりも軽量化されているとはいえ約3㎏の重さ。

重い荷物と一緒にバッテリーを自室まで持ち帰る作業は中々の重労働です。

また、急いでいる日にかぎって充電したバッテリーを家に忘れがち。

マンション住まいの場合、駐輪場でバッテリー忘れに気づいたときの絶望感はすごいです…

特に上記項目が当てはまる方については、バッテリー持ち運びの手間が最小限となるように近距離移動でも大容量バッテリーをおすすめします。

バッテリーが長持ちするメリットも…！

大容量バッテリーには、「充電回数が減る」＝「電池寿命が長持ち」というメリットもあります。

寿命が長いと言われるリチウムイオン電池ですが、充電池はあくまで消耗品です。リチウムイオン電池は充放電を繰り返していくうちに徐々に走行できる距離が短くなってきて、最近のバッテリーであれば約700～900回の充放電で、購入時の約半分の容量になると言われています。

パナソニック公式／電動アシスト自転車のバッテリー寿命は？
容量別の交換目安と長持ちさせるコツ

ビビDXを含め、最近の電動自転車のバッテリーは「リチウムイオン電池」です。

「電動自転車のバッテリー容量は充放電の度に減っていくこと」を念頭に入れて、購入するバッテリー容量を検討しましょう。

③坂道がらくらく登れるアシスト力

私はとても坂の多い町に住んでおり、ママチャリ時代は坂道にかなり苦労しました。

でも電動自転車『ビビDX』を手に入れた今。

ママチャリ時代に真っ赤な顔で息を切らしながら登っていた坂道も…

半分以上は手押しで登るしかなかった坂道も…

マスクをしたまま息が切れることなく登れます！

ビビDXは大容量バッテリーなので、電池残量の心配なく「パワーモード」を使えるところも魅力の一つ。

④重たい荷物やかさばる荷物も大丈夫

ビビDXは、通勤や買い物で重たい荷物を運ぶ人にも安心です！

その理由は２つ。

①大きな樹脂製の前カゴ

ビビDXは普通の自転車と比べて前カゴが大きいので、エコバッグや通勤バッグもばっちり入ります。

サイズは、横390㎜×縦350㎜×高さ250㎜です。

素材は樹脂製。

車体カラーにかかわらず、カゴの色はすべてブラウンです。

実際のカゴ写真がこちら。

箱ティッシュもすっぽり入る深さ＆広さです。

【2021.9.28 追記】
購入から1年。購入当初は樹脂製のカゴの耐久性が心配でしたが、今のところまったく劣化を感じることなく使用できています。

②転倒対策のスタピタ機能

「たくさん買い物をした後、前カゴに重たい荷物をのせて自転車を倒してしまった…」

なんてことありませんか？

（私はママチャリ時代にやらかしていました）

ビビDXの場合は、スタンドを立てると同時にハンドルが固定される「スタピタ機能」がついているので、安心して荷物を前カゴに置くことができます！

他の「手動でハンドル固定タイプ」と比べて、ビビDXの「スタンド連動固定タイプ」は固定解除忘れによる事故の心配がないのでおすすめです。

⑤夜道も安心して運転できる

自転車通勤では、帰りの夜道が心配の方も多いのではないでしょうか？

ビビＤＸは、前方「ＬＥＤライト」と後方「ソーラーテールランプ」のおかげで街灯の少ない夜道でも安心して運転できます。

特に嬉しいポイントは、後ろのテールライトが反射板ではなく自動発光なところ！（しかも点滅）

よくママチャリ等についている反射板は光が当たらないと目立ちません。
一方、点滅する自動発光のテールライトは真っ暗な中でもよく目立ちます。

夜道を運転する予定のある方は、テールライトにも注目して自転車を選ぶことをおすすめします。

私は夜道対策として、「おしゃれな反射材キーホルダー」や「自転車に装着するリフレクター」も使っています。
>>自転車通勤のために購入したおすすめグッズ紹介

⑥カラー展開が豊富

現在、通常販売されているカラーは全6色です。

ビビDX・2023型

2020年モデルにはなかった、艶消しカラーが追加されています…！

私はサドルやカゴのブラウンカラーに合わせて『チョコブラウン』を購入しました。

⑦女性にありがたい機能搭載

ビビDXには、女性にありがたい機能が２つあります。

ドレスカバー標準装備

ビビDXは、しっかりしたドレスカバーが標準装備なのでスカートでも運転可能です。

ドレスカバー：
後輪についたスカート巻き込み防止部品

ヒラヒラのロングスカート等はちょっと注意が必要ですが、このドレスカバーのおかげでスカートでも車輪に巻き込まれることなく運転できています。

スカートやワイドパンツを履く方は、ドレスカバーにも注目しましょう。

チャイルドシートの後付けOK！

ビビDXは一人乗り用の自転車ですが、チャイルドシートを購入すれば子供との二人乗りも可能です。

「今は必要ないけど、今後子供を乗せることになるかも…」という方も安心です。

ビビDXはユニセックスなデザインなので、性別問わず利用できるのもおすすめポイントです。

電動自転車『ビビDX』の気になるところ

実際に使ってみて、「ビビDXの気になったところ３つ」をご紹介します。

①もっと重いギアがほしい

ビビDXは、標準的な電動アシスト自転車と同じ「３段変速ギア」です。

３段ギアでも普通に走る分には問題ないです。

ただし、速度を出して走るときは「一番重いギアでも空回りしているような感覚」になってしまいます。

電動自転車の多くは3段階ギアが標準ですが、速度を出して走りたい人にはちょっと物足りないかも…？

速度重視の方は「５段変速の電動自転車」を検討してみましょう。

『ティモDX』は5段変速！

②電動自転車なので車体が重い

ビビDXに限ったことではないのですが、普通のママチャリに比べるとかなり車体が重いです。

ビビDXの車体は29.2㎏。

普通のママチャリの車体重量は16～19㎏なので約1.5倍の重さ！

運転中は電動アシストのおかげで全く重さは感じませんが、駐輪時の取り回しが少し大変です。

特に、街中にある下の写真のような駐輪場の上段を使うときは苦労しました。

（苦労はしますが、女性一人でも上段に駐輪可能です）

普段からこのような駐輪場を利用する方は、軽量タイプの電動自転車のほうが楽かもしれません。

新作『ビビSL』は19.9㎏！
（バッテリー容量は8.0Ah）

『ビビDX』は樹脂製の前カゴのおかげで車重30㎏を切っており、大容量バッテリー車種の中では軽量な部類に入ります。

③オリジナル性・オシャレ感がやや欠ける

『ビビDX』はかわいいです。機能性十分。価格帯もちょうどよい。

私はとても気に入っています。

ただし・・・

「オリジナル性」と「デザイン性」がビビDXの最大のデメリットです。

他人とかぶりたくない方

ビビDXは日本一売れている電動自転車のだけあって、外出先の駐輪場でよく見かけます。

「人とかぶるのは嫌だ！」という方は、ビビDX2023年モデルの新色がおすすめです。

オシャレな電動自転車が欲しい方

それぞれの好みの要素が大きいのですが、ビビDXはデザインよりも機能性のコスパ重視な電動自転車です。

オシャレな電動自転車が欲しい方には、デザインにこったティモ・シリーズがおすすめです。

『ビビDX』おすすめの購入方法

『ビビ・DX』おすすめの購入方法は２つあります。

上記の２つの購入方法は、どちらも「ネット購入」と「店頭購入」の良いとこどりをした購入方法となります。

①サイクルベースあさひ楽天市場店

ビビDXをお得に購入したいなら、「サイクルベースあさひ楽天市場店」でネット購入⇒店舗受取がおすすめです。

サイクルベースあさひでは、乗車方法の注意点を教えてもらったり、サドルやハンドルの高さの調整をしてもらったり等、至れり尽くせりの対応。

おかげで安心して納車受取できました！

また、サイクルベースあさひのサービス「サイクルメイト」は加入料が5,000円かかりますが、特典満載でとってもおすすめです。

サイクルメイト加入は任意です。
無理な営業もないので、サービス内容を見てじっくり判断できます。

楽天市場購入のデメリットは即日納品されないことです。
そのため、期日に余裕をもって購入するようにしましょう。

＼ お得に自転車を買うなら！ ／

>>サイクルベースあさひについてさらに詳しく知りたい方はこちら

②公式『Panasonic Store＋』

2つ目のおすすめの購入方法は、パナソニック公式通販『Panasonic Store +』です。

パナソニック公式サイトで購入すると、パナソニック提携の自転車店舗で整備された状態で受取します。

しかも、『Panasonic Store Plus』開催中のキャンペーンがとってもお得！

加えて、電動自転車の買取サービスもあります。

計画的に支払っていきたい方は、是非「Panasonic Store +」をご利用ください。

＼ レスキューサービスも無料！ ／

まとめ：ビビDXは買い物・通勤目的の方におすすめの１台

ビビDXを4か月乗車したアラサー主婦の感想をまとめました。

電動アシスト自転車を購入検討している方の少しでも参考になれば幸いです。

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